ナカイノザレゴト

長い長い独り言のようなもの

『SUN SUN SUN』が描くLe☆S☆Caの軌跡

Le☆S☆Caの1stミニアルバムが先日リリースされた。 【Amazon.co.jp限定】Le☆S☆Ca [初回限定盤] [CD + 缶バッジ] (Amazon.co.jp限定特典 : デカジャケ 付) アーティスト:Le☆S☆Ca 発売日: 2020/03/18 メディア: CD 今回のアルバムでは既存曲に加え、新曲『SUN S…

森見登美彦『太陽の塔』を読んで

久々に森見登美彦『太陽の塔』を読んだ。最初にこの作品を読んだのはたしか高校生の頃。当時ノイタミナ枠で放送されていた『四畳半神話大系』にハマっていたこともあって、ひたすら森見作品を読み漁った。その中の一冊がこの『太陽の塔』だった。 高校生時分…

ナナシスをダウンロードした日の話~6周年に寄せて~

みなさんはナナシスをダウンロードした日のことを覚えているだろうか。少なくとも私は覚えている。私がナナシスをダウンロードしたのは2014年の9月21日、日曜日だ。場所も覚えてる。近鉄京都線橿原神宮前行き急行の車内だ。 その日、私はとあるアニメイベン…

『輝ける一瞬』を生き抜く物語~EPISODE5.0-Fall in Love-雑感~

「輝ける一瞬」――これは記念すべき1stライブにおいて、七咲ニコル/六咲コニー役の水瀬いのりがライブ最後の楽曲である『Star☆Glitter』を披露する前に言い放った言葉であり、ナナシスという作品に与えられたテーマでもある。 そういう意味では、EPISODE5.0-…

2043年問題~EPISODE5.0『Fall in Love』の時代設定を考える~

はじめに断っておくと、この記事はEPISODE5.0『Fall in Love』(以下、EP5.0)第1話の公開後に書いている。よって、今後のストーリー次第では本稿の内容と齟齬が生じる可能性があることをあらかじめ承服されたい。 2019年はナナシスにおいて大きな「変化」が…

もう一度読む『Some say love, it is flower-ユキカゼ-』

※この記事は「Tokyo 7th シスターズ Advent Calendar 2019」12月9日分の記事です。 企画ページはこちらから↓ adventar.org はじめに 『Some say love, it is flower-ユキカゼ-』(以下、ユキカゼ)は2017年4月19日に発売された「ハルカゼ~You were here~…

ナナシスライブが見せてきた「風景」とは

※この記事は「Tokyo 7th シスターズ Advent Calendar 2019」12月2日分の記事です。企画ページはこちらから→https://adventar.org/calendars/4590 adventar.org はじめに 「ナナシスは曲が良い」――耳にタコができるほど見聞きしたこのフレーズは、ナナシスを…

【エビスト】第4章「たった2人、始まりの私たちへ。」感想 

あらすじ ある日、学園の屋上で星を眺める杏梨と先生。ふと杏梨がこぼした「自分を飾ってる」という言葉にずっと違和感を覚えていた先生は、後日、この言葉の真意について問うがうまくかわされてしまう。 そして迎えたライブバトル当日。《8/planet!!》は杏…

【読書所感】『僕の人生には事件が起きない』(岩井勇気)

著者はお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気さん。いわゆる”ノリボケ漫才”という、岩井さんの繰り出すボケに対して、ツッコミの澤部佑さんが”乗っかる”形で漫才が進行していく、そんな従来の漫才とは一線を画すスタイルが脚光を浴び、今やバラエティ番組に引っ…

ナナシスが描いた「愛」と「大人」について~EPISODE0.7-Melt in the Snow- 雑感~

《セブンスシスターズ》の解散譚は、2014年のサービス開始以降、ずっと謎に包まれていた。かつて、Tokyo-07において一世を風靡した伝説のアイドルユニット。彼女らの解散と同時に訪れた「アイドル氷河期」。そしてアイドル文化の復興に導いたナナスタシスタ…